2013年8月1日木曜日

本との出会い・・・多田富雄

昨年7月、全身麻酔の必要な手術で入院。
術後の経過は良好、2が月の通院後、完治した。
でも、何か変。ちょっと大型の鬱か、それにしても継続的に倦怠感が支配している。
全身麻酔による頭の後遺症かなと疑いだしたのが今年2月頃。
頭がお休みしていたのだ。
そう思えたら、日に日に思考回路が回復してきた。
躁状態ではないよね昔の思考回路だよねと確認する日が続く。
細いバイパスの目詰まりがとれたようであった。
 
こんな私の心のうつろい、面白いと思った。
 
2馬力3馬力の仕事量をものともせず、仕事人間であった私が、
「明日でも十分間に合う」と慌てない、そういう自分がそこにあった。
 
残りの人生を何して過ごそうか、そんな漠然としたことを考えている自分がそこにある。
具体案が開かれぬままではあるが・・・。そこは大いに残念。
建築と介護がテーマであることは間違いない。
でも、慌てないと決めたようだ。
 
日々の生活のながでおのずと決まるかもしれないし、大きな舵を切ることになるかはわからない。
 
そんな中で初期療養中に「多田富雄」に再会した。文庫「寡黙なる巨人」の解説が養老孟司氏。
その中で紹介している「残夢整理」にも出会えた。
多田富雄氏病後のこの2作品は、私の心を優しく包んでくれた。
一歩前に出る勇気を与えてくれた本達です。
ありがとう。
 

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