2014年2月19日水曜日

山本兼一氏を偲んで

歴史好きにさせてくれた山本兼一氏が亡くなった。
2月13日、私より3歳若い57歳で逝ってしまった。
私が山本兼一氏を知ったのは直木賞受賞作「利休にたずねよ」から。
2009年か
映像化された筆致に、わくわくどきどきで、一気に読んだ記憶がある。
続けざまに「信長死すべし」まで一気に読み、近作2作品を残している。
一生懸命にものをつくる人、世を変えようとする人、喜ばれるものを揃えて商いするひと
精一杯生きろといつも励ましてくれた山本兼一からのメッセージ。
なかなか自分を改革出来なくても
その都度、そうだよな、そうでなくてはと思わせる
そんな物語を紡いで、教えてくれる作家だった。
ありがとう
残りの新作をゆっくり味わって、また、読み返す時期が来るのを楽しみに
過ごしたいと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。


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