陶芸を初めて10年。遊々クラブにお世話になっています。毎週日曜日午後1時スタートの楽しい、息の抜ける時間です。粘土に触ったとき、何かいいなだなー。手を通してもや感が抜けていき、子どもの頃の泥んこ遊びを思い起こさせます。新しい造形を作り出すという新たな緊張感も得られます。最近は、電動ロクロで引き上げる回数を2回に限定して湯飲みを作ることに挑戦しています。ロクロの回転にあわせて粘土に適度の圧力をかけながら引き上げていく、その一瞬の緊張感は、髄を刺激します。うまくいったときは、指によるロクロ目がきれいに残り、「匠の技」かと一人ほくそ笑んでいます。
仲間の紹介です。
・菱山さん:陶芸歴30年を超える師と仰ぐ達人、最近抽象的作品がおおい。また日々使うお茶碗、ぐい飲みに関するこだわりあり。いただいたお茶碗は、妻、娘に人気があります。
・森田さん:今使っている食器は、すべて自分の作品になってきましたと言っていました。10年の歳月のなせる技。15キロ級の大ものの動物をモチーフにした作品が2点あり。愛らしい作品です。
・清塚さん:千葉から通い続けた10年。土練り3年とじっくりと挑戦し、段階を踏んで、今では、ロクロの手さばきは、電動手動を問わず卓越しております。罫描きの道具も自作し、みんなで使わせていただいております。
・田中さん:勉強家で陶芸の知識は豊富です。備前、有田の土による作品が多い。酒器にこだわりあり。絵心を生かしたコーヒーカップセットは、毎回人気を博します。
・君島さん:陶芸を極めようと、水墨画の練習を始められ、絵付けの腕を上げています。奥さんの影響か「花器」の作品にいいなと思うもの多し。
・山本さん:土瓶に愛着の湧く作品あり。韓流ドラマのファン。2番目が陶芸か。
・栗原さん:陶芸を初めて3ヶ月。楽しそうに参加しています。
・坪内さん:入会1ヶ月のベテランさん。刺激がいただけそうです。
みんな和気あいあいと自分のペースで楽しんでる会です。年に一度ほど、勉強会と称していろんなところに行っています。益子、笠間、民芸館(東京駒場)、出光美術館(東京)、栗田美術館(足利)など。
上記の写真は、
今年7月20日に、栗田美術館に行ったときの写真です。山本さん、栗原さんは、都合により不参加。私の妻が飛び入り参加しています。
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