わたしの20代後半から30代前半に、集中的に読まさせていただきました。今、本棚を覗くと単行本の「裏声で歌え君が代」「忠臣蔵とは何か」「みみずくの夢」「好きな背広」があった。すべて初版で購入している。「年の残り」「たった一人の反乱」「日本語のために」「文章読本」などが、特にお気に入りであったと記憶している。紙がやけて引っ越し時に処分した文庫本の中にあった本たちです。3年ほど前か甥っ子の結婚式が原宿であり、偶然にも、お見かけした。一メートル足らずのところに座っていた。声をかけずじまいであったことが、今でも悔やまれます。縁があったですね。わたしにとって、日本語の良さを教えてくれ、とっかかりとなっていただいた大先生です。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
2012年10月14日日曜日
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